海外旅行中に「配車アプリ(UberやGrab)のSMS認証が届かない」「レストランの予約や現地旅行会社への電話連絡ができない」といったトラブルに直面したことはありませんか?
多くの海外用eSIMは「データ通信専用」ですが、一部には通話やSMSが利用できる「電話番号付きeSIM」が存在します。
本記事では、海外旅行で電話番号付きeSIMが必要な理由や「データ専用」との違い、おすすめのeSIMサービス、注意点まで徹底解説します。
海外旅行向けeSIM「データ専用」と「電話番号付き」の違い
海外用eSIMは、大きく分けて「データ通信専用」と「電話番号(音声通話・SMS)付き」の2種類があります。
両者の主な違いは以下の通りです。
| 比較項目 | データ通信専用eSIM | 電話番号付きeSIM |
| インターネット | 利用可能(Web・マップ・SNS等) | 利用可能(Web・マップ・SNS等) |
| アプリ通話(LINE・Skype等) | 利用可能 | 利用可能 |
| 音声通話(電話番号発着信) | 不可 | 可能 |
| SMSの送受信 | 不可 | 可能 |
| 現地アプリの新規認証 | 不可(日本の番号が必要) | 可能 |
| 料金目安 | 安い(コスパ重視) | やや高め |
データ通信専用eSIMの特徴
ネット検索やGoogleマップの利用、LINE・Instagramなどの通信のみを行うプランです。番号が付与されないためコストパフォーマンスに優れており、旅行者の多くがこのタイプを利用しています。
国内利用者数No.1【トリファ(trifa)】電話番号付きeSIMの特徴
データ通信に加えて、現地の電話番号(または国際電話番号)が付与されます。現地の携帯回線を使った電話の発着信や、SMSによる本人認証コードの受信が可能です。
JAPAN &GLOBALeSIMどんな人におすすめ?電話番号付きeSIMが活躍するシーン
データ通信専用で十分なケースも多いですが、以下のシチュエーションでは電話番号付きeSIMが強く推奨されます。
- 現地の配車アプリや決済アプリを「現地で新規登録」するUber、Grab、Gojek、Boltなどの配車アプリは、登録時にSMS認証が必要です。現地で新しい電話番号を使って新規アカウントを作成する場合、SMS受信用番号が必須となります。
- 現地のお店やホテル・ガイドへ直接電話をかける人気レストランの予約変更や、ツアー集合場所でのガイドとの連絡、レンタカー手続きなど、現地電話番号への発着信が必要な場面で活躍します。
- ビジネス利用や急な仕事連絡がある海外出張などで、通信トラブル時にも緊急連絡先として番号を確保しておきたい場合に向いています。
電話番号付きプランがあるおすすめ海外eSIM5選
電話番号(音声通話・SMS)対応プランを提供している注目のeSIMサービスを紹介します。
1. Airalo(エラロ)
- 特徴: 世界200以上の国・地域に対応する老舗のグローバルeSIMストア。
- 通話対応: 一部の国向けプランや「グローバルeSIM」で通話+SMS+データがセットになったパッケージを提供。
- おすすめ: アジアやヨーロッパなど多国籍な旅行で通話も確保したい方。
2. eSIM square(イースクエア)
- 特徴: 空港カウンター事業も手掛けるテレコムスクエア社が運営。
- 通話対応: 一部の対象国において音声通話対応プランを提供。
- おすすめ: 日本企業のサポートを受けながら安心して利用したい初心者の方。
3. World eSIM(ワールドeSIM)
- 特徴: 上場企業(株式会社ビジョン)が運営する安心感と安定した通信品質が魅力。
- 通話対応: 国や地域限定で通話機能付きプランをラインナップ。
- おすすめ: 渡航先が対応エリアに含まれており、大手事業者のサービスを選びたい方。
4. VOYAGEESIM(ボヤージュイーシム)
- 特徴: わかりやすい料金体系とシンプルなUIが特徴の国内サービス。
- 通話対応: ヨーロッパやアジアなど一部エリア向けに音声通話対応プランを展開。
- おすすめ: 手軽に設定を終わらせたい方や旅行初心者。
5. HanaCell(ハナセル)※アメリカ旅行特化
- 特徴: アメリカ(本土・ハワイ等)への旅行・滞在に強い通信サービス。
- 通話対応: 米国電話番号が標準付与され、米国内通話やSMSが利用可能。
- おすすめ: アメリカやハワイへ旅行・出張する予定がある方。
電話番号付きeSIMを使う際の3つの注意点
- すべての国・プランで電話番号が付くわけではない同じeSIMサービス内でも「韓国向けはデータ専用」「アメリカ向けは通話付き」のように、国やプランによって仕様が異なります。購入前に必ず「音声通話対応」「SMS対応」の記載をご確認ください。
- 日本の電話番号(主回線)の高額請求(ローミング)に注意するiPhoneやAndroidでデュアルSIM運用をする際、日本の契約回線の「データローミング」をONにしたままにすると、高額な国際ローミング料金が発生するリスクがあります。副回線(旅行用eSIM)のデータ通信のみをONに設定しましょう。
- SMS認証の制限事項を確認する渡航先によっては、現地番号が付与されても「現地での本人確認(パスポート登録)が必要」なケースや、一部サービスで認証SMSが届かない例外もあります。
まとめ:用途に合わせて最適なeSIMを選ぼう
海外旅行でのeSIM選びは、「現地で電話やSMS認証を使う予定があるか」が判断基準です。
- LINEやGoogleマップが使えればOK: コスパの良い「データ通信専用eSIM」
- 配車アプリの新規登録や現地での電話連絡が必要: 安心の「電話番号付きeSIM」
ご自身の旅行スタイルや渡航先でのアクティビティに合わせて、快適なWi-Fiいらずの海外旅行を楽しんでください。


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