梅雨の時期になると、奈良県では紫陽花の名所を巡る「大和観音あぢさゐ回廊」が開催されます。
岡寺、壷阪寺、長谷寺、室生寺の4つの古寺を舞台に、それぞれ異なる表情の紫陽花が楽しめる人気イベントです。
私自身も毎年気になっているイベントですが、初めて訪れる方が悩むのは、
「どの順番で回ればいいの?」
「1日で全部回れる?」
「どこが一番きれいなの?」
ということではないでしょうか。
この記事では、実際に巡ることを想定しながら、効率の良い回り方や見どころ、撮影スポットまで詳しく紹介します。
大和観音あぢさゐ回廊とは?
奈良県中南部にある4つの古寺、
- 岡寺
- 壷阪寺
- 長谷寺
- 室生寺
を巡りながら紫陽花を楽しむイベントです。
それぞれのお寺が独自の演出を行い、花手水や紫陽花アート、限定御朱印なども用意されています。
同じ紫陽花でも寺ごとに雰囲気がまったく違うため、1日かけて巡る価値があります。
おすすめの巡る順番
車で巡る場合
おすすめルートはこちらです。
岡寺
↓
壷阪寺
↓
長谷寺
↓
室生寺
この順番なら移動効率が良く、無駄な往復がありません。
飛鳥エリアにある岡寺と壷阪寺を先に巡り、その後に桜井市の長谷寺、最後に宇陀市の室生寺へ向かいます。
モデルスケジュール
8:30 岡寺到着
参道や境内に並ぶ紫陽花をゆっくり撮影。
滞在時間:約60分
10:00 壷阪寺到着
紫陽花大仏を撮影。
見晴らしも素晴らしく、写真好きには外せないスポットです。
滞在時間:約60〜90分
12:00 昼食
飛鳥エリアや桜井市内でランチ。
奈良名物の三輪そうめんもおすすめです。
13:30 長谷寺到着
階段沿いに咲く紫陽花は圧巻。
撮影スポットが非常に多いため、少し長めに時間を取りましょう。
滞在時間:約90分
16:00 室生寺到着
夕方の柔らかい光の中で見る室生寺は格別。
五重塔と紫陽花の組み合わせは風情たっぷりです。
滞在時間:約60分
各寺院の見どころ
岡寺
紫陽花の鉢が並ぶ幻想的な参道
岡寺最大の魅力は、色鮮やかな紫陽花で埋め尽くされた参道です。
近年はSNSでも話題となり、多くのカメラ愛好家が訪れています。
また花手水も人気で、水面に浮かぶ紫陽花はまるで絵画のような美しさです。
写真映え度
★★★★★
壷阪寺
話題の「紫陽花大仏」
壷阪寺といえば巨大な大仏。
その周囲を紫陽花で彩る演出は迫力満点です。
高台に位置するため眺望も素晴らしく、奈良の山々を一望できます。
写真映え度
★★★★★
長谷寺
奈良県屈指の紫陽花名所
約3,000株ともいわれる紫陽花が境内を彩ります。
特に有名なのが登廊(のぼりろう)周辺。
石段と紫陽花の組み合わせは「これぞ奈良の紫陽花風景」と呼べる景色です。
写真映え度
★★★★☆
室生寺
山寺ならではの静寂と紫陽花
女人高野として知られる室生寺。
山あいに建つ寺院ならではの落ち着いた雰囲気が魅力です。
五重塔周辺では、歴史と自然が調和した風景を楽しめます。
写真映え度
★★★★☆
限定御朱印も見逃せない
あじさい回廊期間中は、各寺で限定御朱印が頒布されます。
近年人気なのが切り絵御朱印。
さらに4寺を巡ることで完成する特別企画もあり、御朱印好きの方には大きな楽しみとなっています。
あじさい回廊を楽しむためのポイント
朝早く行く
人気スポットは10時以降かなり混雑します。
特に岡寺と長谷寺は朝一番がおすすめです。
雨の日もおすすめ
紫陽花は雨に濡れることで美しさが増します。
しっとりとした古寺の雰囲気も楽しめるため、実は曇りや小雨の日の方が写真映えすることもあります。
歩きやすい靴を選ぶ
4寺とも坂道や石段があります。
スニーカーなど歩きやすい靴で訪れるのがおすすめです。
まとめ
奈良県の「あじさい回廊」は、単なる花の名所巡りではありません。
千年以上の歴史を持つ古寺と、梅雨を彩る紫陽花が織りなす特別な時間を味わえる旅です。
写真を楽しみたい人、御朱印を集めたい人、歴史ある寺院を巡りたい人。
どんな人でも満足できるのが、このあじさい回廊の魅力です。
今年の梅雨は、奈良の古寺を巡りながら、心が少し穏やかになる紫陽花の旅へ出かけてみてはいかがでしょうか。


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